自分で自分を傷つけるのを止めるために

事実と思い込みを明確に分けること。

思い込みの世界で、自作自演で苦しむ。そんなことは良くあることなんですね。

 

僕の例について、話してみようと思います。

僕は、ずっと相手の期待に答えなくてはいけないと思ってました。

相手は期待しているものだと思っていました。

 

勉強ができない自分はダメ。

相手の期待に応えられない自分はダメ。

 

勝手に、自分の中で相手の期待を作り出して、

それに応えるゲームに苦しんでしまう。

 

本当に、相手がそんなことを望んでいるのか確認したこともないのに。

 

でも、それは自分の思い込みだったんだと気づく時がありました。

 

親に厳しいことを言われたからって、本当は相手が何を意図して言ったのかまで受け取れていたのか?

本当は、自分のためを思って言ってくれた愛に溢れた言葉だったのかもしれないのに。

 

これに気づけた時、スッと心が楽になる瞬間がありました。

自分の中の思い込みのストーリーで苦しんでるだっけだった。勝手に相手を悪者にして、自分を被害者にして苦しんでるだけだったんだと。

 

こんなことってよくありますよね。

 

では、どうすれば思い込みのストーリーから抜け出すことができるのか?

まずは、この現実がどういう仕組みで生まれているのかを知ること。

自分が相手がどこからどのようにしてこの場にいて、出会っているのかを知ること。

 

出発点から脈絡に沿って理解することで、相手そのものになることができます。

そうした時に、初めて思い込みのストーリーから抜け出すことができるんですね。

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。