この世界のルールとは何か?
この現実世界がどういうものなのか。
その理解を進めることが、自分の生きてる世界のルールを知ることです。
人間は、気づいた時にはこの世界に生まれています。
何が何だか分からないまま、世界の登場人物として生きることを強いられます。
周りの世界、つまり自分の生まれ育った環境が全てだと思い、
ルール、判断基準を自分で作り出して、
それに沿って生きていきます。
例えば、
この世界はみんな味方だ!と思って生きている人もいれば、
この世界はみんな敵だ!と思って生きてる人もいます。
「人を信じることがいいこと」と思って生きている人もいれば、
「人を信じちゃいけない」と思って生きてる人もいます。
このように誰しもが判断基準を持っているのですが、
全く同じ判断基準で生きている人はいません。
限定された環境で作られて不完全な判断基準なのに、
それが完全で相手も同じ世界を観ていると思い込んでいます。
(参考:https://blog.noh-jesu.com/entry/2016/12/11/025550)
このように自分勝手なルールを持っているのにも関わらず、
それを相手に押し付けたり、
それに沿わない相手を責めたりします。
共通のルールがないような無法地帯なのにも関わらず、
そのことを認識できておらず、
数々の交通事故が起こり、
傷を蓄積し続けていくのが人間の人生なんですね。
まずは、この現実世界の構造、ルールを理解すること。
そうすることで、まず自分から事故を避けることが可能になります。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。