幸せには2種類あります

以前、仏教の先生にお話を聞いたことがありました。

 

仏教の目的は、シンプルに幸せになること。

幸せには2種類ある。

それは、「絶対的な幸せ」と「相対的な幸せ」である。

 

絶対的な幸せとは、「無条件」の幸せ。いつでも、どんな時も幸せであること。

相対的な幸せとは、「条件付き」の幸せ。

 

この相対的な幸せを幸せとイメージしやすく、追い求めている人が大多数なのではないでしょうか。

お金持ちになれば幸せ、

仕事で成功すれば幸せ、

暖かい家庭を築ければ幸せ、

自由を得れれば幸せ。。。

 

不足から出発し、

それを埋めることで幸せになろうとする生き方です。

 

それは大変辛いもので、

いつまで経っても埋まることはありません。

ある意味、対症療法的な生き方だと言うことができるでしょう。

 

もし仮に成功できたとしても、その幸せが続くでしょうか?

その成功を守らなくてはいけないという不安恐怖に襲われたり、

もっともっとと、次の目標に走らずにはいられなくなってしまう。

 

・・・

 

私も経験がありますが、

終わりのない短距離走を走るようなもので、大変な苦労を伴う人生になってしまいます。。。

 

 

そうではなく、

「今ここ無条件の幸せを得ること」から始めることができれば、

常にどんな時も、何をしていても幸せであることができます。

 

できてもできていなくても、関係ない。

常にスッキリして、ワクワクが止まらない状態。

そこがスタートになれば、相手から奪ったり争う必要は無くなりますよね。

 

全人類が、絶対的な幸せを得た境地にいたり、

次のステージのチームプレーができる。

そんな世の中になったら、優しさで溢れる素晴らしい世界だなと思います。

 

そのためにも、まずは自分から絶対的な幸せを得ていきましょう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。