話が伝わる人、伝わらない人
話が伝わる人、伝わらない人っていると思う。
その違いが何かと考えた時、なにを思うだろうか?
伝わるということは影響を与えるということ。
まず、影響を与えられない人は伝わってないとも言える。
伝わるの中にもいくつか段階があって。
頭でわかる、心に響く、魂が震えるなどなど。
頭で分からないが、何故か涙が止まらない。そんな経験をしたことがある人もいるだろう。
では、その違いを生み出しているものはなんなんだろうか。
一言で、言ったら「エネルギーの違い」と言える。
この世で、エネルギーのないものはない。
この世はエネルギーからできているからだ。
では、相手の魂を揺さぶる、心に響く言葉とはどんなものだろうか。
それは、どれだけ深くから話しているのかとも言えるだろう。
頭で話しているのか、心で話しているのか。その違いは深さの違いとも言える。
では、深さを別の角度で表現するとどうなるか?
それは、自分を何者と思うのかとも言える。
自分が、小さい人間だと思う人。
自分=この宇宙空間だと思う人。
スケールが違うし、エネルギーが違う。
小さいものはブレやすいが、大きなものは安定する。
そして、包み込むことができる。
そう。だから、自分を大きく思うことだ。
自分を体の個人と思う人。
自分を家族と思う人。
自分を会社と思う人
自分を日本と思う人。
自分を世界と思う人。
自分を宇宙と思う人。
自分を宇宙が点になるくらい果たしないものだと思おう人。
必然に、エネルギーに違いが生まれてくる。
話す時は、何を話そうとか小さいことを考えるのではなく、
自分がどんなエネルギーから話すのか、何者の自分として話すのか。
そのセッティングから変えることだ。
土台が変わればずっと安定するのだから。
何故か分からないけど、心を響かせる人間になろう。