人生を振り返って〜自信が持てない②〜
自信が持てない・・・
そんな自分になった転機の一つに、
幼少期の大きな事件がありました。
ある時当然、母が家を出て行くと言い出したことがあったのです。
兄と母がもめた結果、出て行くという話になり、
「自分は悪くないのになんで出て行くのか」
「もう二度と見捨てられないようにしよう」
「もう二度とこんなことを味わいたくない」
そう深く決断したのでした。
実際に、母はすぐに家に戻ってきたのですが、
その時のショックが大きすぎて、
その後の人生は見捨てられないために、
どう生きるかが基準になっていきました。
(当時は全くの無意識でしたが)
学生時代は、
成績を落とすことが恐怖で恐怖で仕方ありませんでした。
元々勉強をコツコツやるタイプではないので、
テスト前まではあまり勉強はせず。
でも、テスト前になると大きな不安が襲ってきて、
3日連続で徹夜をしてでも成績はなんとか落とさないように。。。
今、思えば両親に見捨てられるかもしれないっていう恐怖があったのでしょうね。
部活もかなり厳しい部活で部員が一人。
やめたくて辞めたくて仕方がなかったのですが、
顧問や先輩、お世話になった人たちとの関係が切れるのが怖くて辞めれませんでした。
生き方を選ぶ時も他人軸でした。
母親の資格を取った方がいいという言葉に導かれてか、
薬剤師の資格が取れる薬科大学に入学しました。
そして、就職も安定した方がいいという考え、周りからどう見られるかを考えて、
世間体もいい公務員にしました。
しかし、就職してからさらに道に迷うことになるのでした。。。