人生を振り返って 〜人間不信①〜

無意識に、人間不信がありました。

人に本音で話すことができず、

何故か笑顔で合わせることしかできない。

 

何が自分を縛っているのかがずっと分からず、

でもずっと人に対してオープンに接することができない。

 

そんな人生を歩んできました。

 

前のブログでツギハギだらけの人生と書きましたが、まさしくその通りで。

本当は、自信がなく、人と付き合うのが苦手。

だけど、人と深く付き合いたい想いは常に抱えていて、親友って存在に憧れるけどできない。

 

 

直接的に、自分を変えることが難しいから、

色々なことをやって自信が持てるように頑張ってきました。

 

 

学生時代は、自分が自分で無くなるようで成績を落とすことができなかったし、

いい大学に入らなければ自分の存在意義なんか無くなるような感覚でした。

就職先も、周りに恥ずかしくないところで選んだし、

転職するときも、起業するときも、人生のほぼほぼで、ファッションのような感覚で実績や能力をつけてきました。

 

 

そうやって、色んな服で厚着していったけど、

服を着る自分は変わっていない。

 

だから何をやっても人が怖いし、自信が持てないし、

いくら人から褒められても認めることもできないし、、、

 

そんな人生を歩んでいました。

 

公務員もやって、薬剤師の資格も取って、大手商社の仕事に就いて、

起業して、出版事業、教育事業に携わったり、

本も読んだし、色んな経営者にも会いました。

 

でも、何をやっても変わることができませんでした。

最終的に人が怖い、人間不信の自分は一生変わらないし、

誰も自分を理解してくれないんだとまで思っていました。