やりたいことは無くてもいい!
やりたいことがあるのが、正義。
そんな風潮が現代社会においてはあるような気がします。
しかし、やりたいことを探しても探しても見つからない場合ってありますよね。
私自身、いくら探しても見つからない時期が長くあり、
実際かなり探して、見つからずもがいている時期がありました。
かなりツラい時期でしたね・・・
・自分のやってる仕事の能力を高めようと思って専門的な勉強をしたこともありました。
・見識を広げようと、とにかく読書をたくさんしました。仕事が終われば、閉店まで読書。そんな時期もありました。
年に200-300冊は読みましたね。
・とにかくいろんな人に会おうと、セミナーに行ったり、知り合いに頼んで経営者の方に会わせていただいたり。
でも、何をやっても見つからなかったですね。。。
今では、「やりたいことは無くてもいい」と思ってます。
正確にいうと、「自分が」「自分が」というやりたいことは無くてもいいという感じですね。
もちろん、やりたいことはあった方がいいと思います。
やりたいこととは、トイレに行くことと同じと以前聞いたことがあります。
トイレに行きたい時って、どんなに止められてでも行きますよね 笑
トイレに行くことを批判されたり、うまくいかなかったとしても、
絶対に行きますよね。
そのレベルで、どんなに止められてもやりたいことがあるかどうか。
それがやりたいことの定義です。
少し話は逸れましたが、
そのレベルのやりたいことってなかなか持てるものではないですね。
僕も、30年近く過ごしましたし、
上述のように探しましたが、見つかりませんでした。
そこで、悩んでたときに言われた言葉がありました。
「やりたいことがないということで、自分を責めたり、落ち込んでいるのかもしれない。
けど、やりたいことがないというのが、凄い長所だよ。」
最初は「???」となりましたが、話をよく聞くと納得しました。
「やりたいことがないということは、いい意味で我がないということ。
色でいったら、白のようなもの。これから何色にでもなれる」
なるほど、と思いました。
今、やりたいことがないなら、それでいい。
人間として、やるべきことをやろうと開き直ることができました。
そうして、今は向かって行く方向性に確信をもてています。
やりたいことがないという人はそれでいいんです。
自分がどこから来て、今どこにいて、どこに向かうべきなのか。
このことを抑えることで、自然とやるべきことが見えてきます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。